矯正歯科
矯正治療では、歯を適切な位置に並べることで、上下の歯が正確にかみ合い、機能的に良好な状態になるようにします。この際、あごの負担を軽減し、自然な噛み合わせを実現するために、顎関節の状態も考慮しながら治療を行う必要があります。
当院では、患者様のご要望や噛み合わせの観点から見た理想的な歯並びや、お顔のバランスにも細心の注意を払いながら治療を進めています。
矯正歯科お考えの方は、岡山市南区にある歯医者【みつはし歯科医院】にお気軽にご相談下さい。
矯正歯科治療は、歯の咬み合わせを改善することを目的とした治療法です。
歯を正しく並べて、上下の歯が適切に咬み合い、機能することを追求します。
この際には、顎関節の状態も考慮し、あごを楽にし、無理なく咬める状態を作り出すことが必要です。
当院では、患者様の希望や咬合の観点から理想的な歯並びを目指し、お顔のバランスにも細かく配慮した治療を提供しています。
矯正治療によって良好な咬み合わせを実現するポイントは以下です。
適切な咬み合わせと歯の均等な負担分散により、咬む力が高まり、多くの歯を長持ちさせることができます。
お子様の場合、正しい顎の運動を誘導することで、顎や顔の正常な成長を促す効果があります。
歯列の改善によって、歯磨きがしやすくなり、むし歯や歯肉の炎症などのリスクを軽減することができます。
歯や口元にコンプレックスをお持ちの患者様にとって、矯正治療は大きな変化をもたらすことがあります。治療によって口元の悩みが解消し、自由に話したり笑ったりできるようになることで、周囲からの印象が明るくなることがあります。
さらに、不正咬合による悩みは患者さんによって異なります。
食べ物の咬みにくさを感じている方や、口元にコンプレックスを抱えている方、
将来のお子さんの歯並びを心配される親御さんなど、様々な悩みが存在します。
当院では、患者さま一人ひとりの悩みをしっかりと把握し、それに合わせた個別の治療プランを提供しています。
患者さまが快適な日常を送るためには、その悩みを解消できるような治療が必要です。
上あご、前歯が出ている(出っ歯)
上下の前歯で食べ物を噛めない
歯並びがガタガタしている
歯と歯の間に隙間がある
下あごが出ている(受け口)
噛み合わせに違和感がある
歯並びがコンプレックスになっていて笑顔に自信がない
結婚式の前にきれいな歯並びを手に入れたい
「治療のために」と我慢していた痛みも今や過去のものになりつつあります。
当院では、麻酔時や治療時に患者さんが痛みや不快感がないように細心の配慮をしています。また、矯正治療時に関しても「痛みは仕方ない」と考えるのではなく、できるだけその痛みを取り除く方法を追究する姿勢をとっています。
矯正歯科治療と一般歯科で感じる痛みとは、「虫歯の痛み」、「その患部を治療する痛み」などですが、歯列矯正の代表的な痛みは主に「歯が動く痛み」、「ものを噛む際の痛み」、そして「装置があたる痛み」であって、これらの痛みには個人差もあります。
みつはし歯科医院ではこれらの苦痛ができるだけ少なく済むような矯正治療・配慮を行っています。
矯正治療における「痛みへの対処」とは、一般的な歯科治療で言われる「痛みへの対応」とはやや異なる意味合いを持ちます。
矯正治療では、歯に力を加えることで骨吸収と骨形成(一方の骨が溶かされ、もう一方の骨が生成される仕組み)を促し、それを利用して歯を移動させます。このため、歯が動く際には痛みを伴いますが、これは人体のメカニズムを活用した治療方法であり、体に害を及ぼすような痛みではありません。
当院では、患者さんの快適な治療をサポートするために、痛みの軽減に努めています。矯正治療における痛みを最小限に抑えるために、最新の技術や治療方法を取り入れています。また、患者ささま一人ひとりの状態に合わせた治療計画を立案し、痛みの管理や不快感の軽減に配慮しています。
通常の矯正治療では、金属製のブラケットが歯の表面に取り付けられますが、目立たない矯正治療では、透明なセラミック製のブラケットや歯の色に近い色調のワイヤーが使用されます。
目立たない矯正治療では、ブラケットが歯の色に近いセラミック製となっており、外部からほとんど目立ちません。さらに、ワイヤーも肌の色や歯の色に調和するゴールド色や乳白色のコーティングが施されています。このような装置は、歯を移動させるためのワイヤーをブラケットに結びつける必要がなく、口唇や粘膜への接触も軽減されています。
目立たない矯正治療は、外見に気を遣いつつ歯を正しい位置に移動させることができるため、多くの人々にとって魅力的な選択肢となっています。
特に、自信を持って笑顔を見せたい方や社会的な場面でのプレゼンスを気にする方にとっては、心理的な負担を軽減できる治療法となっています。
ただし、目立たない矯正治療の効果や期間は個人によって異なる場合があります。歯列の状態や治療の必要性に応じて、歯科医師が最適な治療方法を提案してくれます。目立たない矯正治療を選択する際には、自身の状況や希望に基づいて歯科医師との相談を重ねることが重要です。
歯の裏側に矯正装置(ブラケット)を取り付けて行う治療法です。
この方法は、外部から見えにくいため、ほとんど人目を気にせずに矯正治療を受けることができます。
舌側矯正治療では、歯の裏側にブラケットを取り付けるため、外見からは装置が目立ちません。この治療法は、見た目を気にする方や公の場での自信を持ちたい方にとって、魅力的な選択肢となっています。ただし、毎回の治療時間は通常の表側矯正治療よりも長くかかることがあります。
また、舌側矯正治療には注意点もあります。装置が裏側にあるため、食事をする際に違和感を感じる場合があります。また、発音がしづらくなることも報告されています。ただし、ほとんどの方は装置に慣れるまでの短期間で違和感を軽減させることができます。
マウスピース型矯正治療は、歯を動かす際の痛みを最小限に抑えることができます。特に食事の際は矯正装置を取り外すことができるため、食事中の苦痛を軽減することができます。また、マウスピースは滑らかで薄いプラスチックで作られており、口内を傷つけることがありません。口内炎などの痛みを避けることができる矯正方法です。
矯正治療に伴う痛みは一時的なものであり、矯正装置の装着直後や調整後に起こる場合があります。しかしこの痛みは時間の経過と共に収まってきます。長期的な治療の過程での痛みはほとんどなく、患者様は安心して治療を受けることができます。
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患者様のお悩みや治療希望をお伺いするための問診を行います。
お口の現状や歯並びの不具合についてお聞きし、個々の状態に合わせた最適な治療プランを立てるための情報収集を行います。
2
精密な検査を行い、歯並びや咬み合わせの問題を詳しく評価します。
その結果をもとに、治療計画を作成し、患者様にわかりやすく説明します。治療の目的や期間、費用についてもご説明いたしますので、安心して治療に臨むことができます。
3
歯のクリーニングや口腔衛生の指導、必要な場合は一部の歯を調整するなど、治療に向けた準備を行います。患者様の口腔環境を整えることで、治療の効果を最大限に引き出すことができます。
※また歯の状態によっては、抜歯が必要な場合がございます。
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治療計画に基づき、矯正装置(ブラケット)を歯に取り付けます。
装置の取り付け後は、定期的な調整やメンテナンスを行いながら、歯の移動を進めていきます。
5
矯正治療中は、適切な歯磨きの方法や口腔ケアの重要性をご理解いただくため、歯磨き指導を行います。矯正装置の清掃方法や注意点についてもご説明し、虫歯や歯周病の予防に努めていただきます。
6
歯を動かしていく「動的治療」中は、1か月に1回程度の通院になります。
歯の状態をチェックし矯正装置を調整します。
治療期間は1年半~2年半が目安ですが、患者様の症状によって多少異なります。
お口の状態を見つつ、詳しくは診察時にお話しします。
7
歯並びが整い装置を外した後は、良好な咬合が後戻りしてしまうのを防ぐために、保定装置を装着します。保定期間中は、3か月に1回程度の通院になります。
矯正治療はこの保定期間が終わると終了になります。末永く健康で明るく生活していただけるよう、保定終了後もご希望の患者様には口腔内の状態を定期的に見させていただいています。
矯正歯科お考えの方は、岡山市南区にある歯医者【みつはし歯科医院】にご相談下さい。