口元や歯並びは顔の印象を大きく左右します。
美しく透明感のある白い歯は健康で若々しく、清潔なイメージを与えてくれます。
きれいな歯や歯並びであることは、自信へとつながり、素敵な笑顔をつくるための重要な要素と言えるでしょう。
「審美治療」は、ただ単に歯の色を真っ白くしたり、ただ歯を削って白い冠をかぶせたりする美容歯科と違い、噛み合わせや咀嚼などの機能や、歯周病の治療による口腔衛生の維持などを重要な項目として行います。
その上で、歯の色、歯の形態、歯並びなど、顔と口元のバランスを美しく整える、
あらゆる分野の技術を駆使した総合的な歯科治療を審美治療と言います。
歯を削ることなく、歯の色を改善する治療には、ホワイトニングという方法があります。
加齢や薬剤により変色した歯の色を改善する治療で、歯を削る必要がないので、自分の歯を保つことが出来ます。
しかし 効果に個人差があり、かぶせてある歯や詰め物の部分の色は変えることはできません。
また、小児(15歳以下の方)や妊娠中や授乳中の女性は適用を避けた方が良いとされています。 ホワイトニング治療が可能かどうか、
また治療計画についてはご相談ください。 歯の表面の着色(ステイン)は、歯面研磨またはプロクリーニングを行うことできれいにすることが可能です。
歯科医院で型取りをし、個人の歯の形に合わせたトレーを製作します。
その後自宅でトレーに薬剤を入れ、口腔内に装着してホワイトニングを行います。
多数の歯を一度にホワイトニングする時に有効です。(1日2時間、2週間を目安とします。)
歯科医院で、歯の表面に薬剤を塗布し、漂白を行います。
その日のうちに効果を実感することが可能です。(1回60分程度で、3回を目安)
※いずれの方法も効果には個人差があります。
※詰め物や被せ物のしてある部分にはホワイトニングができません。
※ホワイトニングが可能かどうか心配な方、また治療計画についてはご相談ください。
※歯の表面の着色(ステイン)は、プロクリーニング(自費)できれいにすることもできます。
虫歯治療の後に行う透明感のある天然歯のような白い材料による治療には以下の方法があります。
治療部位や虫歯の大きさなどによって、どの材料が適しているか選択する必要があります。
保険診療では奥歯は強度の信頼性の高い金属となりますが、金属アレルギーの問題や、審美的にも劣ります。
保険外診療である審美治療では天然歯に近い見た目、機能性の上に強度、生体親和性の高いセラミックス材料を用いることで、自分の歯と美しく調和します。
従来よく用いられてきたハイブリッドレジンインレーよりも強度、適合性、生体親和性、審美性に優れます。
虫歯などで悪くなってしまった歯の部分だけを削り取り、部分的な詰め物を接着する治療法をインレーと呼びます。
主に奥歯の治療に用いられる方法です。
セラミックで作られるインレーには、いくつかの種類がありますが、e-Max Pressを用いたセラミックインレーは400Mpaを超える強度と、
高い透明感が特徴的です。色調が歯に馴染みが良く、治療後は歯とインレーの境目もほとんどわかりません。
高強度で、割れたりする心配もございませんので、長期的に安心してお使いいただけます。
オールセラミックは金属を使用せず、すべてセラミックで作られた人工のかぶせものです。
天然歯とほぼ同等な白さと輝きがあります。
時間がたっても変色が非常にしにくいので、審美治療の効果がかなり長持ちします。
光を透過する素材なので、見た目だけだと天然歯だと区別がつかない人もいます。
土台の歯や内側にも全く金属を使用しないので、金属アレルギーがある方でも治療を受けることができます。
また歯茎が黒くなりにくく、歯垢がつきにくいという特徴もあります。
従来の内部に金属を使用したセラミックの歯(メタルボンドクラウン)では、
内部の金属に遮られてしまい、天然歯のような自然な光を透過する優れた美しさを再現することができませんでした。
またさえぎられた光の影により、まわりの歯ぐきが暗い色になってしまうという問題もありました。オールセラミックでは内部まですべて光の透過性の良いセラミックでできているので、天然歯とまったく見分けることができない、自然な透明感のある美しさを手に入れることができます。
特に前歯などより美しさの求められる治療では欠かせない材料です。
オールセラミックは転園の鉱石であるセラミックだけで作られ、金属を一切使いません。
従来はセラミックの歯を作る場合にも、強度を補うために内部に金属のフレームを使用してきましたが、最新の技術により、金属と同じくらい強度のあるセラミックが誕生しました。
従来の内部に金属を使用した材料では、透明感が足りない・金属アレルギーの問題・時間が経つと歯や歯ぐきが黒く変色するなどの問題がありましたが、オールセラミックを使うことで、これらの問題をクリアすることができます。
またオールセラミックは変色したり、劣化したりすることがないので、つけたときの美しさがいつまでも続きます。
ラミネートベニアは歯の形をしたセラミック製の薄い板を貼り付ける治療です。
一般的なクラウンを歯に被せるには、歯をかなり削る必要がでてきますが、
ラミネートベニアの場合は歯の表面を最小限に削るだけなので歯への負担を最小限に抑えた治療です。
ラミネートベニアはイメージで言うと付け爪のようなものですので、歯の色や形を審美的に修正したり改善できる治療法です。
芸能人やモデルの方など、より健康的で若々しいイメージを保ちたいときなどに採用されている治療法の一つです。
ホワイトニングでは白くなりきれないくらい歯の変色が進んでいる場合でもラミネートベニアですぐにきれいな歯にすることができますし、すきっ歯を簡単に治すこともできます。
どんなにキレイな治療をしても天然歯の美しさには敵いません。
天然歯がかけてしまったり、すり減ってきたりした場合、できるだけ天然歯の色調や透明感を残したまま治療ができれば理想的です。
ラミネートベニア法の特徴は、貼り付けるセラミックの薄さです。
薄く透明感のあるセラミックを使用することにより、下地である天然歯の色を反映するので、オールセラミッククラウン以上に天然歯に近い審美性を作り上げることができます。
ラミネートベニア法の前にホワイトニングを行えば、さらに白く美しい理想的な歯にすることが可能です。
天然歯の特徴を残しつつ、天然歯以上に美しい歯が実現できます。
ラミネートベニア法には最高レベルの審美性に加え、
歯をあまり削らずに治療ができるという大きなメリットがあります。
ですが、歯の位置や向き、歯並びが悪い場合などにラミネートベニア法だけで治療しようとすると、たくさん歯を削らなければならなくなってしまいます。
そのような場合はまず矯正治療で歯の位置や向きを整えることによって、歯を削る量をより少なくすることが可能です。
ラミネートベニア法と矯正治療を組み合わせることにより、最小限のダメージでより美しい歯を手に入れることができます。
保険診療では奥歯は強度の信頼性の高い金属となりますが、金属アレルギーの問題や、審美的にも劣ります。
保険外診療である審美治療では天然歯に近い見た目、機能性の上に強度、生体親和性の高いセラミックス材料を用いることで、自分の歯と美しく調和します。
従来よく用いられてきたハイブリッドレジンインレーよりも強度、適合性、生体親和性、審美性に優れます。
まずは問診を行います。
患者様に様々な比較と、ご納得を頂けるまで、医師やスタッフが丁寧にご説明させていただきます。
問診終了後に、検査を始めます。
検査器具を用いて、歯や歯茎、顎の骨の状態などを検査します。
合わせてレントゲン写真や口内の写真を撮影し、現在のお口の状態をチェックしていきます。
※検査の際に、虫歯や歯周病が見つかった場合、そちらを治療から始めます。
続いて治療の計画をご説明いたします。
検査の結果をもとに、まずは現在のお口の状態をレントゲン写真や、口内の撮影した写真をご覧いただきながら、分かりやすくお伝えしていきます。
ご説明中にご不明な点がありましたら、その都度お気軽にご質問ください。
引き続き、具体的な治療方法のお話を進めてまいります。
ご提案する治療方法のメリット・デメリットに加えて、治療にかかる費用や期間など、細かにご説明いたします。
治療内容によって多少変わっていきますが、まずは歯を削り形態を整えます。
その後、仮の歯をお作りし、詰め物・被せ物の色合わせを実施。
どんな色にするか、どんな形がいいかなどを、相談して決めていきます。
審美歯科の治療が終了した後には、定期的なメンテナンスをおすすめいたします。
メンテナンスでは、歯のお掃除や、歯石・歯垢を取り除くスケーリングなどのプロフェッショナルケアを実施。
詳しくは当院サイト内の予防歯科ページをご覧ください。
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